
こんにちは。小2、年長、0歳の男の子の母、ふじこです。
我が家の小学2年生の長男は、2~3日に1回はおねしょをしています。
そんな長男の「おねしょを見守る」という選択をした私たち夫婦。そんな我が家の考え方を紹介します。
おねしょ(夜尿症)の現状
長男:小学2年生(7歳)
おねしょの頻度:2~3日に1回
長男自身、おねしょに対して“恥ずかしい気持ち”が芽生えているようです。おねしょをしなかった日はすごく嬉しそうに報告してくれます。
おねしょ以外にもおしっこ系の悩みとしては
- トイレが近い
- 集中していると、たまにおもらしする(パンツにしみ)
- 尿意を感じてから、がまんできる時間が短い(5分も我慢できない)
が挙げられます。



寝る前、外出前のトイレは欠かせないよ!
ちなみにオムツ外れも3歳半~4歳ごろと、周りに比べれば遅めだったと思います。
(長男にとっては身体がおしっこを溜められる準備できたベストなタイミングだったと、今は思っています)
おねしょに対する我が家の考え方
「見守る」ことを決断をするのに、いちばん大きかったのがパパの経験。



実は小学生高学年まで毎日おねしょをしてました!
当時、おねしょの治療で病院に行ったり、鍼やお灸に行ったそうですが、本人曰く「まったく治らなかった」ようです。



お泊りの時はどうしていたの?



そういう時は緊張しているのか、出ないんだよね~
そして月日が経ち、自然とおねしょをしなくなった経験から「身体が成長すれば治る」と身をもって感じたそうです。
そもそも、おねしょの原因って
- 夜間睡眠中の、尿の濃縮力の未熟
(濃い尿が作れない) - 膀胱機能の未熟(溜められない)
- 覚醒反応の未熟(溜まっても起きれない)
などで、身体が未熟だから起こることなんですよね。
つまり身体が成熟=大きくなれば自然と治ることが多いみたいです。
小学生になったら病院に相談してください、とクリニックに書いてあったりして、私も行った方がいいのかな?と思ったこともあります。しかし二人で話し合い、親が焦らずに受け止めて、見守っていこう!と我が家では決めました。
パパが「本人もおねしょを、したくてしているわけではない、「自分ではどうにもできないこと」を求められるのが辛かった」と話していたのを、今でも覚えています。



なんで僕だけ、おねしょしちゃうのかな~
とへこんでる日は



目が大きい小さい、声が高い低いっていうのと同じように、おしっこを溜めるタンクが大きい人、小さい人がいて、それは全然恥ずかしいことじゃないよ!
こんな風に話をする日もあったり、



パパなんて、6年生までおねしょしていたんだからな~パパに比べたらまだまだだな!
と逆マウンティングで笑わせる日も。(こんなんで笑うって男の子だけかな?)
「見守る」ためにやっているおねしょ対策
とはいえ、お布団が濡れるのはめんどくさいし、臭い!(本音)なのでしっかり対策しています。
おねしょパット
まずはおねしょパットで吸収していただきます。
ただ、ギャザーがつぶれてしまっていたり、男の子の場合はポジショニングによっては漏れる可能性があるので、ちゃんと付けれているかが確認した方がいいです。


値段は高くなりますが、絶対漏らしたくない方はオムツタイプの方がいいかも。。。


防水シーツ
何が起ころうとも、この上の出来事なら全て受け止めてくれます!
ただ洗濯が大変です。脱水しても防水機能のおかげで、脱水できずに水が溜まっていることも。(そんなときは防水じゃないところから水を出します)
我が家はシングルサイズとキングサイズを使っています。




キングサイズは洗濯するとかなり重いので、干すときは気合が必要です。



基本はおねしょパッド+防水シーツのW使い!
洗濯の時は酸素系漂白剤を使う
普通に洗濯するだけだと、おもらしのアンモニア臭って残っていたりするので、必ず使っています。
すぐ洗濯できないときはつけ置きも。


その他にしていること
- 就寝前と起床後のトイレの声掛け
- おねしょをしてもおこらない、淡々と受け止める。
- 兄弟と比べない
- おねしょをしなかったら、一緒に喜ぶ
おねしょをしてしまって、一番悔しい、悲しいのは本人であるはす。
今日洗濯きつい~!って日もありますが、そこは淡々とやっていきます。



逆にやっていないおねしょ対策は「水分を控える」です!
よく寝る前の水分を控える、(そのために夕食の塩分を控える)などの対策もありますが、身体が水分を欲しているのに飲ませないのは可哀相なので、やっていません。
「成長とともに自然に治る!」で明るく受け止めよう
我が家のおねしょを見守るスタンス、いかがでしょうか?
おねしょが治らないのはママのせいでも、パパのせいでも、本人のせいでもない。
誰のせいでもないことです。



おねしょしたって、しなくたって、息子に「大切に思ってるよ」と伝えることがいちばん大切だと思います!
今後もし、本人が治療したいと言ったら病院に行こうと思っています。
\ 参考になった本 /