
こんにちは。小2、年長、0歳の3兄弟の母、ふじこです。
2人目、3人目のお子さんを考えている方の中には、きょうだいは何歳差にするのがいいか、産むタイミングで悩んでいる方もいるかと思います。
今回は実際に2歳差、6歳差を経験した私が、それぞれの年の差育児で良かったことや困ったことなどをまとめてみようと思います!
\ 我が家の育児の状況 /
長男の年齢 | 次男の年齢 | |
---|---|---|
次男が生まれたとき | 1歳10ヶ月(2歳差) | |
三男が生まれたとき | 6歳3ヶ月(8歳差) | 5歳5ヶ月(6歳差) |
2歳差育児の特徴
まず、私が感じた2歳差育児の特徴をあげていきます!
「年が近い」=共通点が多い
年が近いきょうだいは、出来ることも、出来ないことも共通点が多いので、一緒に何かを出来ることが多いです。
興味関心のレベルに大きな差がない
▶大きくなると遊び相手になる。
▶外出先を決めるときや、遊びに行く公園も選びやすい。
▶テレビやDVDなど、同じ番組で楽しめる。
▶習い事も選べば一緒に出来る 。
DVDのチョイスはつい長男のレベルに合わせがち。2歳ごろから2学年上のちゃれんじのDVDを見ていました。そのおかげで、年中になるころにはひらがな、カタカナの読みは完璧に仕上がってました!
生活リズムが似ている。
▶1日起きていることが出来ないため、お昼寝が必要。
▶ うまくいけば二人とも寝てくれる!



このお昼寝時間は貴重な自分時間!一緒に寝て休んだり、家事をしたり、コーヒーをゆっくり飲んだり♡
親が上の子の経験をすぐ活かすことができる
親も上の子で一度経験した育児を、間が空かずにもう一度出来ます。そのため覚えていることが多く、また調べたりすることが減ったり、「こうすればよかったな〜」と思うことを忘れる前にできます。
ママはすでに、上の子の育児の経験値もっている!
▶おむつ替え、沐浴などがスムーズにできる。
どんなことで悩むかある程度覚えているので、先に予防できることもある。
(赤ちゃんの月齢ごとの成長や、ママの身体の変化など)
▶母乳の詰まりやすく苦労したので、下の子の時は初めから気を付けることができる
離乳食の進め方や、時短ワザを覚えている
▶ 調べる手間がないので、効率的に離乳食を進めることが可能。
ちなみにうちは、長男の離乳食のときに「ふーふー」と過度に冷ましてあげていたので、見事に猫舌に!
(別に悪いことではないんだけどね。今でも冷ましてハラスメントがめんどくさいんです)
猫舌って、舌の使い方を習得しているかどうかなので、次男にはあまり「ふーふー」せず、猫舌にならずに成長したよ!



おれは熱いもの大好き~!
育児グッズや衣類をそのまま、下の子に回せる
▶ 保管期間が少なくて済む
その他にも、実際につかうアイテムも、すぐに使いまわせることも!
「年が近い」=赤ちゃんがふたり?と思う瞬間も多い
とはいえ、2歳差育児の始め(特に最初の1年)は赤ちゃん二人抱えていると思うほどの大変さです。
まだまだ手がかかる上の子と、新生児のお世話。
▶︎毎日二人のお世話(授乳、寝かしつけ、遊ぶ、ごはん、お風呂)だけで終わる日もある。
赤ちゃん返りとイヤイヤ期が重なる。
長男の対応で、下の子はほとんどおっぱいとおむつ替え以外は放置される(見えるところで)ことも多くありました。



自分の性格からして、この生活を週5でするのは無理!と早々に判断。長男は一時保育を週2~3回活用していました。
ワンオペだと、お風呂が死ぬほど大変
▶︎一緒に入るにしても、2つの命を守るためにアンテナビンビン。
▶︎別々に入れる場合も、待つ方の安全確保でまた大変。
▶︎出た後も保湿やら、パジャマ着せるのに、自分はすっぽんぽんで 駆けまわる。
一日の疲れもあって、お風呂後はぐったりでした。
お風呂の中で上の子が寝ちゃうことも多くて、リズム崩れてちーんとなることも。
オムツで圧迫される家計と収納スペース
▶︎赤ちゃんが二人状態なので、オムツも2倍。値段も2倍。
買ってくるのも一苦労なので、私は宅配便で購入!
Amazonプライムの定期おトク便で15%OFFになるので、毎月届けてもらっていました。
乳児をすぎるとぐっと楽になる
お世話の多い乳児の時代をなんとか乗り越えて、下の子が4歳くらいになると、
- トイレもひとりで行ける
- なんでもかんでも口物を入れることも減る
- 夜泣きも無くなる
- ひとり遊びも出来るようになる
- きょうだい2人でおもちゃで遊んんだりできる
と、いろんなことが出来るように!
「ず~と見ていないと心配」な時期から脱却することができます!
その結果、自分の落ち着く時間が多くなったので「楽になった!」と感じる事が増えました!
2歳差きょうだいは「2人でセット感」が強い
最初に挙げたように、出来ること、出来ないことの共通点が多いため一緒に遊べたり、一緒に出来ることも多いので、何をするにも、二人をまとめて考えることが多いような気がします。
一緒に遊べるけど、ライバル心からなのか、ケンカも多い。
お菓子やおもちゃ買うにも、違うものだとすぐにケンカが勃発するので同じものを2つ。



某ハンバーガーやさんのおまけのおもちゃは、中身が見れず、選べないので、何度ケンカしたことか!
ただそうすると、下の子を上の子の同レベルで見てしまいがちなので、そこは気を付けたいところかな?と思います。
(下の子の方が周りが見れて、しっかりしているので余計に…気を付けましょう!)
年の差(6歳差)育児の特徴
次は、私が感じた年の差育児の特徴をあげていきます!
「年が離れている」=別のステージにいる生き物
新生児、乳児に比べ、幼児、小学生は出来ることや生活リズムが全く違うので、「子ども」としてひとくくりにはできません。もはや別のステージの生き物です。
そのためどちらかに無理やり合わせることになります。
生活のリズムが違う
▶下の子を寝かせたい時間帯(夜8時)は母は絶賛忙しいタイム
▶ 基本的には上の子のリズムに合わせた生活に。就寝時間が9~10時になることも。
▶習い事の送り迎えに、下の子は連れまわされる。
遊びに行ける場所、楽しい場所が違う
▶上の子に合わせると、下の子が危ない。
▶下の子に合わせると、上の子はつまらない



「上の子も下の子も一緒に楽しめる場所」がなかなか無く、探すのが大変になりそうです。
ただ、手がかからないことも多くなっているので利点も!
日中、保育園や小学校に行ってくれる!
▶下の子と向き合う時間がとれるので、精神的にも体力的にもゆとりを持って育児できる。
上の子が危ないこと、しちゃいけないことが分かっている
▶少しの間、下の子を見ていてもらうことが可能!
トイレに行ったり、メイクしたり、ちょっと離れて何かしたい…
そんなときは、上の子たちの側において見てもらえるのでかなり助かっています!



実際何をするわけじゃないんだけど、そばにいるだけで下の子は落ち着くので、泣かせてしまうよりはいいか!!
また、上の子はお風呂、着替えなどに手がかからないので(出来るのにやらないことも多いけど)その分時間的にゆとりが生まれます!
久しぶりの乳児の育児にあたふた
1回育児を経験しているとはいえ、正直5年もしていなかったら忘れます。一からのスタート気分でやっています。
大体のことは覚えていても、細かい注意点など忘れがち
▶育児雑誌、育児コラムなどその都度読み返してお勉強。
▶離乳食も進め方、気を付けることなど1からの勉強。



数年前は当たり前、と思っていたことが変わっていることもある。ちゃんと調べた方がベター!
また、私はすでに育児グッズを手放していたので、新たに購入したものも多いです!
新しい育児グッズが増えたり、前に使っていた商品がリニューアルされたり、こんなに便利になったのかぁ~と感動を味わえるのが楽しいです。



あたふただけど、久々の小さな生物に家族はきゅんです♡
年の差きょうだいは、ひとりひとりと向き合える時間が作りやすい
上の子達に手がかからなくなっている分、自然と下の子と過ごす時間は確保できます。
また、下の子が寝ているときは上の子たち一緒に遊んだり、話したりする時間が作ることが出来ます。
個々と向き合う時間は、作りやすいと思います!
ただ赤ちゃんはいるということは、その子は大きくなるまでは親は自由な時間はとりずらくなります。



当然、育児期間は長くなるよ~
もっと詳しく知りたい方は…


まとめ
以上が、2歳差育児、年の差育児の特徴でした~!
- 大変でも一緒に育て上げて、大人の落ち着ける時間が早く来るのが2歳差育児
- 育児期間が長くなっても、ひとりひとりを見てあげられるのが年の差育児
だと思います!
どちらも経験しましたが、どっちがいい!とかこっちの方が楽!などは思ったことはありません。
きっと、どの年の差で生まれても、 良かったことや困ったことは必ずあると思うからです。
ただ1つ言えるのは、2歳差育児がいちばん大変だったころ(産後3~4年)は



もう一人なんて絶対産めない、いや、産まない!
と思っていた、ということです。
こどもは絶対3人産む!と周りに宣言していて、望んで2歳差で出産しましたが、それほど大変だったんだな、と自分でも思います。



辛かったことは”おもしろおかしく”日記に描くことでストレス解消に!後日読むと面白いよ!